真央ちゃんは残念だったけど、
元陸上選手のわたしから見て(・・・といっても三流だけど)
筋力も、脚力も、柔軟性も、ジャンプ力も、真央ちゃんが上だと思いました。
スケートのことはよく分からないけど、客観的に見て
演技のひとつひとつもメリハリがあって、しなやかで、誰よりも美しかった。
ただ、メンタル面はキム・ヨナの方が強かったのかも知れない...。
彼女は15歳の時からカナダ在住で、英語のトレーニングや、
内気な性格を変えるべく、どんどん表舞台に出したそうで、
このオリンピックに全て賭けて、照準を合わせてきたのだろうな。
真央ちゃんを思うと切なくて悲しくて、
だけど感動もして、インタビューを見てもらい泣きしてしまう。
「キム・ヨナは韓国の妹」というキャッチフレーズがついているらしいけど、
真央ちゃんだってそうだ。妹のようにかわいくて、ひとりリンクで戦う姿に、
何かしてあげられないのだろうかと本気で思うほどだった。
「負ける」ということはどういうことなのか、久々に全身で感じた1日だった。
負けは悔しい。だけど、新しいモチベーションになるし強くなる。
こういう感情は、最近の日本人に欠けていたことなのかも知れない。
それに、勝ったときよりも学ぶことは多いと思う。
勝敗はともあれ、切磋琢磨できるライバルがいるっていいな。ということも、
今回の戦いを見ていて思いました。感動をありがとう


今日の晩ごはんは、かぼちゃの
そぼろあんかけ、蓮根・ごぼう・
春菊・かつお菜の白和え、
菊芋のきんぴらです。
蓮根とごぼう煮は先日仕込んだ常備菜。
やや濃いめに味付けしたので、和え物や混ぜごはんにしました。
菊芋は、ちょっと前に亜樹さんから頂いてその美味しさに目覚め、
伊都安蔵里に買いに行くも売り切れ...だったところ、
今日、お隣さんから偶然お土産にいただきました

シャキシャキの歯ざわりと、ごぼうとじゃが芋を足したような味が大好きです。
ぜひうちでも植えたいのだけど、3m以上に育つらしく、
土の養分を吸い取ってしまうそう...。ん〜〜どうしよう。