「裏トモ日記」

福岡県糸島半島にて、
器と暮らしのものKurumianを営む
tomokaの海辺暮らし、日々のできごと。








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循環


 


脱穀が終わった納豆菌たっぷりの稲藁は、
田んぼに返します。冬の間は土づくり。

納豆菌は、保水効果をはじめ、水の浄化作用、
有機物を分解し、病原菌などの増殖を抑えるはたらきがあるそう!





今朝の西日本新聞より

「人生80年時代の食と農と福祉
 働くこと、食べること、そして看取り文化伝承へ」

というシンポジウムが博多区で開催されるそう。
興味あることが全部詰まってる・・・行きたい!!でもその日は行けない(泣)
資料だけでも購入したい・・・。

こういう内容に急に興味が湧いたのは、祖母が要介護になったから。
わたしの母は59歳のとき、脳出血で倒れてすぐ逝ってしまったから、
母の老後も介護も知ることがない。
(ちなみに父とは生き別れ。風の便りによると筋肉ムキムキで超元気らしい)

わたしたちが高齢者になるころ、
まわりも高齢者だらけになるであろう今後に、
老老介護、過疎地、農業、暮らしかたなど課題がいっぱい。
すこしずつ、今から勉強したいな。



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脱穀

 



昨日から夫が脱穀作業をしています。
今年は場所を変えて、自宅横のスペースに、
脱穀・唐箕(とうみ)セットを置いたら、ちょうど良い感じ。

夫は食べるための米をつくり、
わたしはその傍らで仕事をして、
ハンナはのんびり遊んでいる。
そんなちいさな営み、暮らしが好きです。

晩秋の青空の下、
カラカラと風を送り込む唐箕のハンドルを回しながら
我家の畑を見ていたら、

「しあわせとは、自分のこころが決めること」

とテレビで言っていたのを思い出しました。
いつも心の中には、ちいさな野望があるのだけれど、
改めて考えてみれば、わたしが本当にやりたいことは3つしかない。
その3つはバラバラなようでいて、根底に意味するものは同じ。

この3つをやりながら、
畑や田んぼを耕し、自分の仕事をつくり、
偏ることなく、地に足をつけ、家族が健康に暮らしていけたら
それがわたしの「しあわせ」なのだろうな、と思いました。




脱穀は、電力や燃料をつかわない、
足踏みが動力の超アナログ式。
ここで稲と米に分けます。


脱穀が終わったら、唐箕にかけます。
上の穴に、米と脱穀で取りきれなかった稲藁を投入し、
横のハンドルを回して風で仕分けます。


風で重みのある米は下の箱に落ち、
軽い稲藁は前方に飛んでいく仕組み。
前にも書きましたが、これ考えた人、天才!
シンプルな組み立て式の道具だから、
現代の道具みたいに数年で壊れることもない。
(壊れても修理がいたって簡単)


飛んでいった稲藁はどうするかと言うと、
納豆菌がたっぷりなので、そのまま畑の肥やしになります。
なるべく移動距離を減らすため(笑)畑ギリギリに飛ぶように唐箕を設置。


脱穀機は「鳥取縣 上井町」と書かれています。


唐箕は「新調 昭和三拾七年 五月」と書かれています。
平成の糸島へようこそ。


今日の西日本新聞朝刊より
興味深い記事を発見。




木質バイオマスは、
発電に使うと利用効率20%、
熱利用だと60〜93%


木質バイオマスの発電利用効率が20%って、知らなかったなー。

世の中には、いかにも当たり前な顔をした知らないことが多すぎる。


阿蘇では、仮に5%薪ストーブが普及すれば、
1500万円の市場が生まれるそう。
それを灯油代として海外に流れていたお金が
地域に循環する。とのこと。

今、日本が発電偏重になっているのは、
「エネルギー=電力」という思い込みがあるからなのだそう。

頭とこころを柔らかく。だね。



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稲刈り終了〜!



今日やっと今年の稲刈り終了しました〜!

あー長かった…これはもう完全に修行です。
心身ともにたくましくなれただろうか


最初は200kgくらいあるかなーと思っていましたが、

想像以上にイノシシやスズメにやられていて、150kgくらいになるかも。。。



2段重ねにして干していますが、

以前、重みで馬が折れたことがあり、今回は慎重に掛けました。

2週間ほど掛け干しして(・・・って、すでに雨が降り出しましたが

その後、脱穀・唐箕作業が終わったら、今年の米づくりは終了。
藁を田んぼに返して、7年目の米づくりがはじまります。



これは2011年に、ご近所さんの庭で撮らせてもらった、

かやねずみの赤ちゃんたち
後にも先にも、こんなに可愛い動物は二度と撮れないかも…と、

息を潜めて望遠MAXでパチリ!

こんな子たちが田んぼにいたら「あっち行けー」って言えないね



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がんばれ我家

 


夫4日目、わたし3日目。
今年は、イノシシになぎ倒された稲が例年より多くて、
途中で折れたり枯れたものあり、泥だらけのものあり・・・。
いつものようにテンポ良く刈れず、やたらと時間がかかってる。
しかも、周りはみんな終わってるという精神的なモノもあり、
今年は今までで1番しんどいなあー




しかし、あともう少し!というこの風景を見ると、
またがんばれそう(笑)
それにしても、この年齢にして、こんなにクタクタになるのって、
年に2回しかない(1回は田植えで、もう1回は稲刈り)

稲刈りで巡りが良くなったか、可也山の気が良い作用をもたらすのか、
しつこかった膝はほとんど痛みもなくなり、
数週間前からの梅核気(ばいかくき/喉のつまり)もいつのまにか治って、
本人が1番驚いています


梅核気のファーストチョイスは、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)で、
わたしもこれに温胆湯(うんたんとう)を飲んだけれど、
今回ほとんど効かなくて(漢方が効かないというのは実ははじめて!)
本棚の中医学の本を読み漁ったり、あれこれ手を尽くし、
ふっと「今、自分のからだが望んでいることをやろう」と原点に返り、
喉を潤すために梨と、みかん、台湾から買ってきた杏仁湯、
気を補い、巡らす漢方薬、セロリ、かぼすの皮を料理に使ったところ、
翌日には、びっくりするほど軽減!
梅核気といっても原因はひとつではなく、
いろんなパターンがあるんだな、と今回すごく勉強になりました。



カヤネズミの巣を見つけました。みんな巣立った後みたい。
稲をくるくるっと巻いて、とっても器用に作ってるね。


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半分強

 


稲刈りは、やっと半分強終わったかな、といったところ。
手前がすでに終わったお隣さんの田んぼ、奥が我家の田んぼ。
お隣さんのじいじより、籾殻だけ落ちているのはイノシシではなく
「カヤネズミの仕業」とのこと。
カヤネズミの赤ちゃんって、ほんっとにカワイイ!
今年は巣を見なかったから、いないと思ってた・・・。

今日は一生懸命刈っているわたしの左斜め2m先に、
スズメが10羽ほど、うちの米をついばんでいるのを発見!
ぬぉぉぉぉ〜!!おどりゃ〜〜〜!!!
本物の人間がいるのに食べにくるとは・・・度胸のあるやるらめ。
スズメの焼き鳥にしてくれるわい。

不思議なことに、昨日はバクハツしそうだった膝が、
あらま、意外と大丈夫♪田んぼでの荒治療が効いたのかな。
このまま治っておくれー。



田んぼ帰りに、ポニラさんのテンペを買いに工房へ。
田んぼから車で3〜4分という近さ。
そこに、いつもFacebookで拝見している日高さんが
竹の糠床を梱包されていました。
来年は、新しい製品もつくられるとか!
糸島の美味しいものは、ここから生まれます♡

糸島って、おもしろいことをやっている人がいっぱい♪
住んでいる人も通っている人も遊びに来る人も、
みんなそれぞれに居心地のよい場所を見つけてる。
そこからいろんな方向に広がって、自分の仕事や暮らしがつながっていく。

みんながんばっているから足をひっぱる人もいないし、
否定もしない、互いをリスペクトしている。
向き不向きはあると思うけど、
ここは夢や可能性をかけられる場所だなあと最近つくづく思う。
すべてはやる気次第だけど。



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稲刈り開始

 


今日は名ばかりの定休日。
午前中モリモリ仕事して、お昼から田んぼへ。
いよいよ稲刈りが始まりました。
夫は昨日から、私は今日からですが、
せっかく治りかけの膝がバクハツしそうで、
すでにしんどいです

しかも、なんか妙にクサいと思ったら、
田んぼはイノシシのうん◎がいっぱい。
うん◎を避けて刈らねばならず、疲労度は増すばかり・・・
こんにゃろー!捕まえたら猪鍋にしてやるわい



まだまだ先は長いね。。。


稲刈り必須アイテム。5本指ソックス大活躍。


思ったより、イノシシにやられてます・・・


ヤツらが食べ散らかした跡。


無心で刈っていたら、目の前に現れたコンペイトウみたいな可愛い花
蓮の花にも見えるね。




17時すぎに夫が田んぼから帰ってきた。
あーサラリーマン時代は、こんな感じだったなあ…と思いだします。
実が(米が)大きくプリッと詰まった稲は、来年の種籾用。
…って来年もやるんだね(笑)
(夫は毎年あまりのキツさに「来年はもうせん〜」と泣きゴトをいいます)




夫はフルタイム、わたしは仕事の合間にぼちぼちやります。
あー心身が鍛えられるー
稲刈りが終わったら、美味しいもの食べに行くぞー

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もうすぐ稲刈り


毎日、爽やかで1年でもっとも心地よい季節。

なのに、あれやこれやとやることがてんこ盛りで、

ちっとも秋を満喫できていない今日この頃です。



うちの田んぼも、もうすぐ稲刈り。
先日の台風にも負けず、ガンバってくれています。
ざっと見たところによると、たぶん、200kgくらい収穫できそう。
でも、畦やけもの道には頻繁にイノシシが来てるから、なんとも言えない・・・。
さらに、この膝で稲刈りできるかどうか



食べると有毒、
塗るとしもやけの薬になるという、センダンの実。
この実を見ると秋だなあ〜と感じます

facebookのお友達情報によると、
虫除けにつかわれるニームとは、インドセンダンのことだそうで、
実は食べても無害とのこと。
「日本でも簡単に育つ」ということで、うちも植えたいなー。



チミは誰だ?パンダみたいなお顔をした猫ちゃん
体が小さくて、まだ若い子のよう。


夕方、ハンナと近くの海を散歩していたら、

釣りをしていたおじちゃんが目の前で釣ったタイを
「ぼくちゃんにあげるよ〜」と、
ハンナにくれました。ぼ、ぼくちゃん…


タイは白っぽい種類のもので、
刺身で食べたら、上品な料亭の味♡
しぶしぶハンナに半身あげたら、
器をひっくり返すような勢いで、一瞬でたいらげました…
おじちゃん、どうもありがとう

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出穂(しゅっすい)

 

遅れてきた夏休みのような暑さ。
田んぼの稲は、夫によると10数株ほどイモチ病にやられたらしいけど、
うちは農薬NGなので、葉をちぎって対処しました。

今朝は、イモチが広がっていないかドキドキしながら見に行くと、
青々とした元気な稲♡
ほぼ出穂もし、かわいらしい小さな花が咲いていました。
ひとまず峠は越した様子。

天気も良いし、風に手伝ってもらって、
がんばって受粉してね〜!



育てた人に似るのか、なぜか毎年下半身おデブな我家の稲たち・・・。
少々の風雨じゃ倒れねえぜ、という気の強さも感じます(笑)
見た感じでは、昨年より穂は多そう。
あんまりローカルな動物たちを「敵」呼ばわりしたくないんだけど、
目下の強敵はイノシシだな。。。

米も野菜も「完璧」という年は本当になくて(たぶん永遠にない)、
無農薬だと「ある程度は仕方ない」という考えに自然となってくる。
そうすると、ほかの事も完璧を求めないようになってきて、
米づくりをはじめる前よりも、やわらか頭になってきた(つもり)。



田植え前は雨が降らなくて心配だった山の水も、
今日はこの水量!


イノシシ対策は、いつもの夫特製の「唐辛子木酢液」。
これをあぜ道やけもの道に噴霧して、イノシシたちにくっさ〜攻撃します。
1回の噴霧で効き目は約1週間だそう。
そしてこれは、さらにウンカ対策にも良いそう♪
(あくまで予防の段階で使うものみたい)

稲刈りは10月下旬の予定。
台風やイノシシに負けず、元気に育っておくれ〜!


追記:


田んぼの近くに咲いていた葛の花。
マメ科らしい、きれいな桃紫色の花です。

葛は我家の周りをはじめ、
糸島じゅう、あちこちの土手にたくさん自生しています。
根っこは、葛粉や葛根湯の材料なので、
なんど掘ろうと思ったことか…(≧∇≦)
糸島産葛粉とか、繊維を使うとか、
なにか有効利用できないものかなー
それを言うなら、ダンヂクもだね。
(夫によると、ダンヂクはバイオ燃料になるとのこと)

ちなみに、下記のサイトで読んだところ、
葛の花は、中国や韓国では二日酔いの漢方薬なのだそう。


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今年もやられた!



ギンギンに暑い定休日。
山の麓にある田んぼは、いつも心地よい風が吹いていて、
稲も大きくなっている。いいぞ、いいぞ♪と思っていたら・・・


ハッ!!!
これは、もしや・・・ヤツが今年も・・・


穂が出る前から、イノシシにやられた〜!
やられたところは稲が枯れてる><
そういえば、昼間からイノシシ親子の目撃情報もあったし、
今年は早くから、いろいろと野生動物がでてるみたい。
シマヘビクラスなら、しょっちゅう見るし、
今年ははじめてマムシにも遭遇したしね・・・

電柵より確実に効き目がある、
『木酢唐辛子液』を今年も作らねばね…とうちゃんたのんだよ!


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田んぼと茶梅のその後

 

今日は定休日。
今年は例年より早くセミが鳴きだしました。
午前中、田んぼの様子を見に行くと、
やっぱり水はカラカラ…。
山から流れる水も少なくて、雨が恋しいです。


◎茶梅その後
砂糖漬け2回目。
まだまだ水分が上がっていますが、
梅は、切なくなるほど小さくなりました^_^;
自分で漬けてみると、茶梅の値段が高い理由がよくわかります。

味噌や醤油もそうですが、手間ひまがかかるものは、
それなりの値段になるのは自然で、安いほうが不自然。
安くできるには『理由』があるということを、自ら作ってみることで強く実感します。
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