「裏トモ日記」

福岡県糸島半島にて、
器と暮らしのものKurumianを営む
tomokaの海辺暮らし、日々のできごと。








<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 寛平ちゃん | main | なんかいな? >>

「地球交響曲」

「この人に会えたら、きっと自分は変われる」
「あの人に自分を変えてもらおう」
・・という姿勢は、表面的に変われたとしても、反芻することなく、
その人の真似だけをしている間は、いつまでも本質的に変われないと思う。

ただ「この人の言葉で、自分は変わった」というのは確かに存在すると思う。

目前に迫ったアースデイを意識したわけではないけれど、
最近、DVDの「地球交響曲」を見て、そんなことを思いました。


元々は映画と言っても、ストーリー仕立てではなく、
登場人物たちの普段の暮らしや活動から紡ぎだされる、自然体のメッセージ。
そこには、登場人物の素顔、美しい自然の映像と、染み入る音楽がありました。





全6枚の感想を書くと、かなりの分量になりそうなので、
第一と第二の中で、特にココロに響いたメッセージを書きたいと思います。
(DVDを途中で止めたり、巻き戻したりして書きとったので、細かい所は間違いがあるかもしれません)



---------


辛い経験や困難に、直面している時こそ
深く豊かな人間性を育てる絶好のチャンスです。

他者に対する深い愛や、慈しみの心は
忍耐と寛容の実践を通して学ぶものです。

一人一人が平和でなければ、
真の平和や癒しは訪れない。

中略

自分にとって出来ることを、精一杯やるだけです。


14世ダライ・ラマ法王


---------


何の気負いもなくやったことが、思わず喜ばれる。
無意識に人を響かせるのが本物。


佐藤初女


---------


生と死は同じことの裏と表。
死を恐れているから、生も恐れる。
死の恐怖から開放されたとき、
生の一瞬一瞬を楽しむことができる。

中略

呼吸を通して、宇宙の母とつながり、
生きる力を与えられている。

自然に寄り添い、自然と調和したとき、
無限の可能性が生まれる。


ジャック・マイヨール


---------


多様なものが、多様のままに
共に生きる。
それは生命の摂理であり
宇宙の摂理である。


地球交響曲第二番 イントロダクション


---------


地球はそれ自体が大きな生命体である。
すべての生命、空気、水、土などが有機的につながって生きている。
これをGAIAと呼ぶ。


ジェームズ・ラブロック


---------



14世ダライ・ラマ法王の場面と、
ジャック・マイヨールの場面は、
ヨガをしている人には特に響くものがあると思いました。

イヤなことは何もせず、我慢せず生きていくのは不可能だし、
何ごとも利便性とスピードを求められる現代社会の中で、
この「地球交響曲」から、生きる道しるべを教えてもらったような気がします。
それぞれのメッセージは、わたしの脳の言語をつかさどる部分で、
確かに理解しているのだけれど、不思議と(ブルース・リーの台詞を借りて言うなら)

Don't think,Feel!

という感覚で感じとっているようだった。

糸島半島という小さな海辺の田舎町で暮らしながら、
ちょっと自然を知ったつもりになっていたけれど、
わたしは「自然と調和したい」と思って生活しているだけで、
実は、なんにも知らなかった。


生き急いでいる。

糸島に移り住んだ9年前からそう思っていたけれど、
早く何かしらの結果を求めるばかりで、どうしようもできなかった。

今日は第一と第二までと書いておきながら、
第四番に登場する名嘉睦稔さんの話になってしまうけれど、


生き物として、動物としての我々ってのは、
いつも早く答えを求めすぎる。



もっと地に足をつけて、土を踏み固めながら、
「ゆっくり生きる勇気」と「自分にできることは何か」
という気づきを与えてもらったような気がしました。

「観る度に新しい発見がある」
「初めて観たときと、2度、3度目のときで、それぞれ印象が違い、
全く違った場面で感動した」

という「地球交響曲」。
正直言って、こんなに感動するとは、実際に観るまで思っていなかった。
確かに、少し時間を置いてもう一度観てみたくなる映画でした。
心に響いたことば | permalink | - | -
Live Moon ブログパーツ
Special Thanks to 屋形船
Hayashida Tomoka

バナーを作成