「裏トモ日記」

福岡県糸島半島にて、
器と暮らしのものKurumianを営む
tomokaの海辺暮らし、日々のできごと。








<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 福ちゃんのこと | main | 新緑 >>

最近のおもしろかった本




脳と気持ちの整理術(著者:築山節)

ほぼ全冊持っている(・・と思う)脳神経外科専門医である築山節先生の本。
(これは図書館で借りた)

「嫌なこと面倒なことは無くならない。
 嫌なこと面倒なことを無くしても、次の嫌なこと面倒なことが発生する」

「嫌なことがあったときは、相対的に好ましい‘快’の感情が発生するような
 予定を入れる。こうすることで快・不快のバランスが整えられ、
 脳が感情的に不健康になることを防ぎやすくなる。

 しかし「強い不快のあとに、強い快」では、うまくいかないそうで、
 こういうことが繰り返されると、感情的な波が大きくなりすぎ、
 平衡を失いやすく、冷静さを欠いた、極端なことばかり考えやすくなる。


とのこと。あ〜過去に思い当たる節あり。
でも「脳のクセ」みたいなものを少しでも知っておくと、
あ、今こういう状態なんだなと冷静に対処できるし、
少々のことでは慌てなくなる。


1番最後の第5章「目標を持っている人はなぜ強いのか」や「あとがき」は、
なんだか読んでいて、生きていく指針のようなものに思えた。
情報過多で、何事もスピードを求められる、先行き不透明な現代の世の中で、
「早く成功しなければ」と焦りがちな、わたしたちのような世代にとって、
読むだけで元気になる本でした。

他にもたくさん書きたかったけれど、膨大になりそうなので、
この辺でやめますが、築山先生の著書の中で、
この本がもっとも今の自分に当てはまり、目からウロコでした。




わたしたちは どうつながっているのか(著者:増田直紀)

これは、読み出して間もなく、読むのをやめようかと思った(笑)
6次の隔たり、クラスター、スケールフリーなど、
文系人間には読むのが辛くなりそうな理系用語(?)と、
複雑なマッチ棒のような図形にひるんでしまう。
・・・が、それも内容のおもしろさで慣れてくるから不思議Docomo80


例えば、前半にある

「自分から何人の知人紹介で‘優香’にたどりつけるか」など、

人の出合いやつながり(ネットワーク)を、科学的に立証している本です。
それを考えれば、出身芸能人が多い九州在住ということもあるけど、
自分の例でいうと、

福山雅治まで、3人目でたどり着く。
(知人の姉が福山雅治の同級生)

氷川きよしは3人目、タモリは4人目、
チャゲ&飛鳥の飛鳥涼は3人目、
スピッツの草野マサムネまでは2人目...

ちなみに、アフリカから笑福亭鶴瓶までは、14人目でたどり着くそうだ。
まさに「世の中はスモールワールド」。(これが6次の隔たり)

中でも、後半にでてくる「クラスター(三角形)」のつながりは、
自分の人とのつながりを表すのにぴったりだった。
クラスターは、安心を提供したり、協力関係が強まるとのことだけど、
逆にないと、過剰な用心をしたり、不安になるのだそう。これも納得。

昨年は「つながり」を意識して過ごしていたけれど、
科学的に証明できるなんて知らなかったし、とても面白かった。
著者の文章は専門的ではあるけれど、若さと親しみやすさがある...と
思ったら、なんと2つ年下の方だった。

最後に、著者のしめくくりの言葉を。

人のネットワークは、これからも時代とともに形を変えていく。
(中略)
ネットワークは孤独を取り去り、あなたの内面を映し出す鏡となり、
あなたの生活を支える右腕となってくれる。



また1冊、良い本に出合えました。
本を読むことは楽しい。



わたしの本棚。 | permalink | - | -
Live Moon ブログパーツ
Special Thanks to 屋形船
Hayashida Tomoka

バナーを作成