裏トモ日記

福岡県糸島半島の海のそば、
森の中での犬との暮らしとしごと。
Tomoka Hayashida

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CRAFT&ART KURUMIAN
学びと体験スペース 森と海
墨染め×ART ichigo ichie
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これからのこと

 

昨夜の「笑ってコラえて!」で、男子新体操部のその後の彼らを見て、
本当に良いVTRを見せていただいたなあと感動。

ライバル校同士でありながら、
本音で話せたり、冗談を言い合えるほど仲が良いことにも驚いたけれど、
佐賀の彼は、名門シルクドゥソレイユへ進み男子新体操を世界に広げる道へ
宮崎の彼は、体育教師として男子新体操の育成へ。

彼らを見ていて、
新体操の神様が適材適所に彼らを導いたのだなあ・・と思いました。

ただひとつだけ引っかかっているのは、
青森大学が、在学中のシルクのオーディションを認めていない。ということ。
そこは、ぜひ彼らの夢のために認めてあげてほしいです。





話はガラリと変わって、
さまざまな場所から移住者が来ている糸島のこと。


2000年に移住してきた何も無い海辺のちいさな町が、
この15年は、自分たちでも想像もできないほど変化した土地だと思う。

その後、中には、実際に住んでみて、
「想像とは違った」「思った通りではなかった」
と、元々住んでいた場所に戻ったり、
さらなる新天地を求めて出て行く人もいたけれど、


第一に言いたいのは「糸島は楽園ではない」ということ。


ここに来れば、自然と夢が叶うとか、幸せになれるとか、
経験から言うと、それは幻想かも知れない。

例え、やりたいことが分からずに来たとしても、
自分がもともと持っているもの、得意なこと、センス、
努力や性格、運、タイミング、場所が持つ雰囲気なんかが必要だし、

地元の人、国内外から集まる移住者がこれだけ入り混じり、
様々な価値観が存在する中で、「思った通りになる」ほうが不思議。


すべてを手中に収めてしまおうとせずに、
借りものである自然と、気さくで大らかな人たちの中で、
染まったり、染めたり、染められたりしながら、
お互いが気持ちのよい場所を探していく。
これが我家が15年住んで実感したこと。


ひとつ、ここに住んで、これは何より素晴らしいと思ったのは、
笑ったり、怒ったり、喜んだり、泣いたり、憂いたり、
感情をありのままに出せる、自分らしい表現ができる、
より人間らしい、人間くさい自分でいられること。



まだ住み始めてすぐ、または数年の人にとっては、毎日が楽しい登山の途中。
10年を過ぎた人にとっては、惑い、岐路に立ちはじめる頃。
周りで、大きく舵を切った人も何人か見た。

でも、ちゃんと考えれば、答えはでるもの。
恐れず進め、自分。



ここしばらく「40代は惑う」のタイトル通り、仕事についてあれこれ考えていた。

はじめて5年くらい経ったころは、
この仕事を大きく、広げることを考えたこともあったけれど、
振り返ってみれば、
そもそも、組織に存在することが向いてないし、
自分の性格もペースも変えられないし、
あらゆる大変さを想像した上で自営業の道を選んだ。

これからも、小さく、でも研ぎ澄ます。
野望はないが、使命はある。

店としては、広げるというよりも厳選したい。
そして、自身の表現活動をやっていく場でもありたい。
(実は今年の年賀状にもそう書いた)

これがわたしの中に芽生えた変化。
自分自身を認めたら、すとんと何かが腑に落ちた。
15年目にして、新たな1年生の気分。
たぶん、死ぬまで努力と勉強だ。上等。





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